「病は気から」
昔から言い伝えられているこの言葉は、人間の本質は体ではなくエネルギー体であるという概念を表現していますね。
昔は人間が病を病として自覚できる為には、肉体のなんらかの表現が必要でした。
体の何かが機能不全になるか、行動や言動の異常などなど。
しかし時代は令和に変わり、完全に情報の時代に移行しました。
この概念を使って冒頭の言葉を書き換えると
「身体の機能不全は、エネルギー体の情報の不調和から」となります。
これについては、もう随分前から言われていることです。
それならば、ボディーメンテナンスの中心はエネルギーセラピーに変わっているはずです。
子供「お母さん お腹が痛いよう。」
母「どこかエネルギーバランスが乱れているのね。エネルギーの状況を見てもらって調整しないとね!。」
という会話が当たり前になってくるはずなのに、なぜそうならないのか?
それは実にシンプルな脳の機能の問題です。
脳は、新しい情報を記憶しても、その情報をこれまでの情報と入れ替えてフォーマットしなくては機能させることは出来ないからです。
パソコンと同じです。
オペレーターである操作する人が、最新の機能を備えたパソコンを会社で使用し、その機能を全部使いこなせたとしても、自宅の古いパソコンでは会社と同じ機能をフォーマットしない 限り、使えませんね。
自分として自覚している意識はエネルギー体であって情報そのものです。
しかし、肉体は親から受け継いだ、その当時の情報を初期設定して使っている古いパソコンと同じです。
常に新しい情報を取り入れることができる情報体である自分と、肉体の司令塔である脳は全く別物で、脳は常に新しい機能をフォーマットしていかなければ初期設定のままなのです。
だから 「お腹がいたい」➡「病院で検査しましょう」
以外の方法を選択することが出来ないのです。
今の時代選択肢はたくさんありますが、親から与えられた初期設定内でしか選択ができないのです。
それが、脳であり、人間なのです。
その仕組みを知り、時代の変化に適応するためにボディーメンテナンスをすることが求められる時代になりました。
そしてそれを助けてくれるのが トランステックといわれる新しいテクノロジーです。
次回は、このトランステックについてお話をすすめてまいりましょう。
それでは、皆様 御機嫌よう。