オープンのお祝いにお客様にいただいた2鉢のオリーブの樹。
「鉢が小さいくて根が苦しい・・・」とつぶやくようになりました。
鉢を変えて大きくしてあげたいけれど、ツリーを飾ったり、傘立てを置いたりするのであまり大きな鉢にはできません。
仮に大きな鉢に植え替えたとしても、自動ドアに枝がかからないように、シャッターが閉まるように、枝を落とさないといけません。
本当なら、大地に根を張り、太陽の光をサンサンと受けて、のびのびと成長したい性格のオリーブちゃん。
いろいろ考えて、相談もして、オリーブ園さんに里子に出すことにしました。
「うちでは、これ以上この子たちを育ててあげられないし、ストレスで枯れてしまってはかわいそうなので、広々とした大地に根を張り、仲間たちと本来のあるべき形で元気に育ってほしい。」と相談したところ、近隣のオリーブ園さんは快く引き受けてくださいました。
あと少しの間、感謝と共にこのオリーブちゃん達と過ごしたいと思います。
植物も人間も、同じ地球に生かさせてもらっている仲間です。
人間だって、植物だって、動物だって本来あるべき形でいきてこそ、最高に輝けるものでしょう。
みんなが、本来の輝きを取り戻せるように生きることが出来たらいいですね!
オリーブちゃん達、今までありがとうございました。