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不妊で苦しむ女性に

18/40~二人なら夢も恋も~ というドラマが放映されています。

内容的には、「ドラマの中のドラマ」なのですが、深キョンが好きな私は、

ただ深キョン見たさに、毎回見ています。

中々に無理な設定のドラマですが、9月5日放送分のとあるシーンには、

心がかなり動かされました。

 

それは、不妊治療をあきらめる産婦人科女医の涙のシーンでした。

 

それで、今回は女性の妊娠について、ホリスティックセラピーと占術的観点からの経験から書き記したいと思います。

 

病院で様々な治療を施してもなかなか妊娠できない。

また、妊娠してもすぐに流産してしまう。

 

どちらも、子供を望む女性にとってはひどく辛いことです。

 

「結婚したら、当たり前に子供が出来て、孫に恵まれる。」と思い込んでいる、

自分の両親や、パートナーの両親のことも、女性の繊細な心には少なからず影響を与えます。

 

これまで、ご来店いただいたお客様の中には、「旦那様との二人の子供が欲しい。」

という顕在的な気持と

「子供はぜっだいに持ちたくない」という無意識の決意が、子宮摘出や、卵巣摘出などの身体的環境をつくり

絶対に子供を作れないようにしてしまっているケースがあります。

 

これは、自身の生育環境がとても悪く辛い子供時代を経験した方によく見られます。

 

「もしかしたら私も私の母親と同じようになってしまって、自分の子供に同じような気持ちを味わわせてしまうかもしれない。それは絶対にしたくない!。」

 

これらの感情が解決されないまま潜在意識に存在し続けると、絶対に妊娠できないようにします。

 

「子供は持たない人生を生きる。」女優の山口智子さんは、夫の唐沢寿明さんとの結婚に際し、二人で話し合って決めたそうです。自分の生育環境が苦しかったので、そう決断したと何かの記事で読みました。

この二人の場合は、それで解決できましたが、一般人の夫婦の場合は、夫婦だけの問題ではなく親戚がからんでくるので、そうはいきません。

 

長男・跡取り信仰は今も残り続けています。

子供が出来ないことを苦に、自〇を選択した女性の話を聞いたこともあります。

 

「子供がいなくたって、優しい旦那様がいるからいいじゃない。」

何の慰めにもならないそんな声も聞こえてきます。

 

自分の子供時代が苦しかったから、無意識に子供を持つことに恐怖を持っていて、母親になることに不安を感じている時、旦那様のことを考えたり、親族の要望に応えざるを得ない環境で、「みんなの為にも子供を産んでみよう!」

と、気持ちが変わることがあります。

しかし、無意識の課題を放置したままでは、無意識の抵抗が妊娠を許さないことが起き、子供を産めない体に自ら持ち込んでしまう場合があります。

そして、仕方なく子供をあきらめます。周辺の人達もそれに関してはもう言及してこない現実がそこに現れます。

本人は「子供が欲しい」と本気で思っているので、とても辛い思いをします。

 

山口智子さんのように、堂々と自分の意志を表明し、それを貫ける環境は、一般人にはなかなか無いでしょう。

 

 

目線を変えてみましょう。占術的に運命を観ていくと、当たり前ですが

「子供を持たない人生で、課題を学ぶ人生」も存在します。

例えば、夫婦で協力して生きる学びや、仕事で社会に貢献する学び、また子供大好きの保育士さんや教師の方なんかによくあるケースですが、他人の子供を自分の子供のように育てる学び、などたくさんの人生設計があるので、結婚したから子供ができる想定が全ての人生設計に存在するはずないのです。

 

なので、子供が欲しくても恵まれない女性の方にアドバイスです。

 

◆無意識で子供を持つことにブロックが無いか、まず、専門家に相談すること。

何が妨げているかは人それぞれです。熟練のカウンセラーに相談することをお勧めします。

 

◆自分の運命を知ること。

自分がやるべき学びが何かによって、子供を待たないシナリオを自分で決めて生まれている場合があります。

その場合、自分のシナリオが分かれば、子供が欲しいという執着から解放されます。

そして、「子供が欲しい執着」から解放されて自分の運命を受け入れた頃に、ポコッと妊娠することもあります。その時が、子供を持っても使命に影響がないベストタイミングだったりします。

 

 

冒頭のドラマに登場した、女医さん役の女優さんの演技に思わず共感し、妊娠したくてもできない女性の苦しみに共感して泣きそうになりました。

その女医さんが私のところに来てくれたら、私は彼女にこのように話すでしょう。

 

「あなたは、本当に子供が大好きなんですね。まだお腹にいる赤ちゃんの声も聞いてあげられる、すばらしい女性です。きっといいお母さんになれることでしょう。

仮にあなたに子供ができて、その子供が病気になったとしましょう。そんな時に、患者さんの妊婦さんにトラブルがあったら、あなたはどうしますか? 当然自分の子供を優先したいという母親の本能的な気持ちと、産科医として妊婦さんによりそって無事出産をさせてあげたいという、あなたの使命との板挟みで苦しむことになります。

だから、あなたは自分の子供を持たない人生を選んだのではないですか?

あなたが取り上げる何千人の子供は、あなたにとってわが子同然に大切な存在ですよね。その気持ちが妊婦を励まし、支え、勇気づけてくれるでしょう。

また、それほど子供が好きでいながら、不妊治療の末妊娠をあきらめたあなただからこそ、不妊治療に苦しんでいる女性が心を開き、信頼して頼ってくれるのではないですか?あなたは、妊娠に携わる全ての女性を支えることが出来る、稀有な産科医さんです。そう考えると、全てはあなたが自分で決めてきた産科医という人生のシナリオに必要な経験だったのではないですか?

それを支えてくれる理解ある旦那様もいるのがその証拠です。

あなたは、子供を持てないのではないです。持たない人生を選んできたのです。

あなたが取り上げる何千人もの赤ちゃん全てが、あなたの子供達です。

どうか、執着から解放されてあなたの人生を受け止めて、最高の産科医というあなたのオリジナルの幸福を受け取ってください。」